ヒナステラ

アルベルト・エバリスト・ヒナステラ(Alberto Evaristo Ginastera)は、1916年4月11日アルゼンチン、ブエノス・アイレスに生まれ、1983年6月25日スイス、ジュネーブにて67歳でなくなった作曲家。

1928年にウィリアムス音楽院に入学し、音楽理論、ソルフェージュ、和声、作曲を学ぶ。1935年に作曲で金賞を取りウィリアムス音楽院を卒業後、ブエノス・アイレス国立音楽院に入学し、和声、作曲、対位法を学ぶ。1938年に卒業後、1945年から1947年にかけて渡米し、タングルウッド音楽センターでアーロン・コープランドに学んだ。その後、ブエノス・アイレスに帰り、作曲家協会を共同で設立した。1949年には今日ではジラルドジラルディ音楽院と呼ばれる音楽・舞台芸術院を設立した。数々の指導の後、1968年に渡米し、1970年からはヨーロッパに移住。ジュネーブにて67年の生涯を終えた。

作品                                           作品にはオペラや映画音楽、管弦楽曲、数種の協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲、声楽曲、歌曲などがある。

代表的な作品には、バレエ音楽『エスタンシア』op8、ピアノソナタ1番op22、ハープ協奏曲op25、ヴァイオリン協奏曲op30、などがある。

作風の変化                                         作風はヒナステラ本人は三つの時期に分けることができ、第一期は客観的愛国心1 第二期は主観的愛国心2 第三期は新表現主義3 と分けられる。それぞれの時期の代表作として 第一期はエスタンシアop8 第二期はピアノソナタ1番op22、ハープ協奏曲op25 第三期はヴァイオリン協奏曲op30、ギターソナタop47などが挙げられる。また彼最後の作品であるピアノソナタ3番op55は当初3楽章形式として作曲していたが晩年の病のため単一楽章で終わらせている。

また、アストル・ピアソラは彼の最初期の弟子である。

  1. この時期の作品にはアルゼンチンの民謡を直接用いた曲が多い ↩︎
  2. この時期の作品には民謡を直接は用いていないがアルゼンチン民謡の個性が残っている ↩︎
  3. この時期の作品には民謡の要素も残っているが、12音技法なども用いていて近現代的な作風になっている ↩︎
ピアノソナタ1番Pianist: Terence Judd
ヴァイオリン協奏曲Salvatore Accardo, violino Hopkins Center Orchestra
バレエ組曲『エスタンシア』Gustavo Dudamel – Live at the Royal Albert Hall (BBC Proms 2007) Simon Bolivar Youth Orchestra of Venezuela
ピアノソナタ3番 瀬田敦子
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